瞬想
一瞬、 自分が歯科医業を生業として生きていくことに、
さほど執着していないと思っている割には、
いざ診療が始まれば、
小さな正義感が芽生えてしまう自分に 苦笑してしまう
ああ、
僕はたぶん幸せに生きている
目の前にはいつも問題が山積みで、
ため息をつくのを我慢しているというのに、
振り返ればどれも感謝できることばかり 目の前はいつも崖っぷちだと思っていても、
振り返れば花畑が爛々と輝いている
これがこれからも続くのだろうか?
事象を正確に捉えることは難しいのだ
観ているいるようで、
実は何も観えていないのかもしれないと、
不安に包まれることもしばしば、「在る 」
それでも、 自分が期待されていることに、
精一杯汗をかけたらそれでいい
自分が期待していることにも。
そしていつか、
燃え尽きてしまえばいい
じじいになっても、
燃えていられればの話だが(笑)