鳴り止まぬ警鐘の音
免疫力を低下・突然死を招く感染症 : ためしてガッテン –
NHK http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20110622.html
これだけじゃ、面白くないので、、、
こんな記事もどうぞ。 意外と歯科医も知らないはずです。
?http://www14.plala.or.jp/kawakita-t/shishubyo.htm
これは賛否両論ありそうです。
しかしまあとにかく、
歯周病? → 日本人の7割の人が感染している病気 歯ぐきが腫れる 歯ぐきから血が出る 歯を支えている骨を失う
多くの人はこれを放置している。
しかし、 歯周病は歯の問題だけではない。
全身の問題に関わる。 歯周病が全身に影響を及ぼす。 (詳細はまた別の機会に。)
?この事実は、20年以上前から分かっていたことだ。
しかし、日本人のほとんどはこのことを受け入れていない。
身体の仕組みを少し勉強すれば簡単に理解できる理論なのに、、、
歯周病に限らず、 日本人は、口の中の健康についてほとんど知らない。
口の中は粘膜で覆われている。
粘膜の中には多数の血管や腺があり、
吸収と分泌の機能を持つ。
つまり自動ドアがいっぱいあると考えてください。
そう、出入り自由です。 ここに、細菌がいる。
もうこれだけで理解できます。
細菌や細菌の産生する毒素が血管内に進入する。
さすれば、全身に廻る。
こんな簡単な理屈が一般常識にならないこの国の感覚は、、、 時代遅れである。
この手の話はちょくちょくテレビにも取り上げられているが、
まだ全国レベルで認知されていない。
その証拠に、毎食後の歯磨きが習慣化されていない。
歯科治療を受けるべき人たちの8割は、治療を受けていない。
日本人のほとんどは、歯科疾患を放置している。
年齢を重ねてから駆け込むようにして治療する。
昼も磨いてくださいというと、びっくりされることも少なくない。
こっちがびっくりします。
昼食後の歯磨きをしない人がほとんどですから。。。。
小中高で昼の歯磨きを指導している学校がどれだけある?
皆無に近いでしょう。
うんこした回数だけお尻を拭くでしょ?
食べた回数だけ歯磨きするのも同じ理屈です。
ここの違いは、本人が気にするか否かであり、
その結果、お尻は綺麗で、口の中は汚いということになる。
でも、ほとんどの人のイメージは逆になる。
事実と感覚のギャップがそこにある。
細菌学的にいえば、肛門より、
口の中のほうが汚い。 ?先進国の中でも、
平均的な日本人の口の中の汚さはトップクラスだ。
全国的に見て、定期的に歯科医院で定期検診する人は少ない。
こうなった理由は歯科医師側にあることも事実だ。
?今、日本の歯科医療は負の連鎖にある。
?虫歯治療ばかりを優先し、
多額の報酬を得たにもかかわらず、
30年間、繰り返し、やり直し、の治療を続け、患者の信頼を失った歯科医師。
今も過去のシステムにすがりつく歯科医師 徴収した税金を予算消化するために、
歯科医師会を通じて 暗黙に保険点数を意図的に調整していた時代もあった。
(今もあるかも)
社会主義国家の既得権益のように歯科医師免許は存在した。
(おかげで今はむしろ、保険算定には厳格に取り締まるようになった)
古き良き時代を懐かしむ歯科医師は少なくない
日本の医療は、疾患や患者よりも、
財源を中心に組み立てられている。
と考えるのはうがった見方だろうか?
おそらく最も被害をこうむっているのは患者であろう。
正しい医療を知る機会が少なすぎる。
歯科医師の言うことをそのまま受け入れるしかない 。
施される医療と言えば、
すでに炎上している家に大量の水をかけるだけの対応ばかりだ。
健康であるためには、 治療よりも予防に重点を置かなければならない。
治療によって獲得される健康と、
予防によって獲得される健康。
どちらの健康が良質であろうか?
見たくない現実や、
知りたくない事実があることは理解できる。
それでも、僕は伝えたい。
歯周病のほとんどは自己責任である。
責めているのではない。
この事実を、ただただ、
多くの日本人に知って欲しいだけだ。
みんなが健康になって
、 歯科治療がこの世からなくなってしまえばいいと、
心から願う。