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2017.10.11|良い歯科医師

「良い歯科医師」
の定義は難しい。
良いも悪いも人それぞれであるからだ。
また、その判別も、
その人の成長過程によって変化する。
良い車、良い家、良い学校、
良い教師、良い両親、良い友達、
良い職場、、、
良いにもいろいろある。

誰もが、良い何かに出会い、
良い何かに関わりたいのだ。
他人から見れば悪いものであっても、当人にして見れば良いものであることは珍しいことではない。
また、たとえそれが悪いものであったとしても、自ら選択した以上は良いものだと信じる傾向が人にはある。

さて、良い歯科医師にどうやったら出会えるのか⁉️
そのヒントとなる考え方を伝えようと思う。

 

まず最初に、やるべきことは、
自分の要求、自分が歯科医師に叶えてもらいたいことを明確にすることである。
といっても、この時点でピンとこない人もいるだろう。
歯科治療で多くの人達が望む事は大抵同じである。

自宅や職場から近い。
クリニックが清潔
ドクター、スタッフの対応が良い
予約が取りやすい
緊急時にも対応している
治療時間、治療期間が短い
治療費が安い
治療が痛くない
きちんとわかりやすく説明してくれる。
などであろう。

 

まだいろいろあるだろうが、
少なくもこれらの全てを満たしていたら、

間違いなく、一般的に良いクリニックだと言える。
ただし、これらが治療の「質」とほぼ無関係であることに気づいている人は少ない。

これらは全て、
修飾因子である。

つまりは「治療」(医療行為)を「飾る」ものに過ぎない。
さらに言えば、これらを満たしているからといって、
きちんとした治療がなされるとは限らない現実があることを多くの人達は知らないのだ。

 

良いクリニックが
良い提案を提供するとは限らない。
良いクリニックが
良い治療をするとは限らない。

「良いクリニック」
「良い歯科医師」
「良い治療」
この3つを満たすケースもあれば、
満たさないケースもある。

 

良いクリニック、良い歯科医師が良い提案や治療を提供するとは限らないということだ。
何度も言うが、
「良い」には様々あるのだ。

 

断っておくが、
決して、批判的なことを述べたいのではない。
人は必ずしも、
理性や整合性に基づいて選択、行動する生き物ではない。
負けると分かっていても勝負することがあったり、
フラれるとわかっていても告白をする(笑)

 

頭でわかっていてもできないことがあり、理解できても納得できない事は沢山あるわけで。
それが人間であり、
それが当たり前。
歯科医師も患者も同じ人間。
そもそも人間のすることに大差はない。
問題はそこから先なのだ。

 

目先の「良い」に意識が集中し過ぎて、全体の本質を見抜けないのが、
一般的感覚であろう。
自分にとって便利であることが、
必ずしも有益であるとは限らないことに気づいている人達は本当に少ない。

 

「本質」を考えないままに安易な選択をするのが人間の本性でもある。
そこには人間の持つ愚かさが常に隠れているのだ。
そのあたりをきちんと計算に入れて行動する人は賢明である。

 

もし、あなたが何かに悩み、
困っているなら、
自分の言葉でいいから、
書き出してみると良いだろう。
思いつくままに書き出して、
それを整理して、
さらに簡潔にまとめる。
そして、自分が叶えたいことを
さらに書き出して、
先にまとめた、困っていること
と、自分が叶えたいことを合わせて簡潔にまとめる。
まとめたものを、歯科医師に見せる、
あるいは口頭で伝える。

 

全てはここから始まる。

あなたが困っていること、叶えたいことを明確にすること。

 

それに対して、歯科医師がどういう対応、アドバイスになるか?

である程度の判別がつく。
歯科医師の本性(スタイルや考え方)がその時点で大抵見抜ける。

 

良い歯科医師には良い患者、良いスタッフがいる。
悪い患者、悪いスタッフがいると、
歯科医師は良い状態ではいられなくなる。
悪い歯科医師が、良い患者、良いスタッフに恵まれることもない。
一時的にできたとしても、
長くは続かないのである。

 

つまりは、
人間関係のあり方そのものなのだ。
良いものには良いものが集まるようにできていて、
悪いものには悪いものが集まるようにできている。
もうお判りだろうか?
良い歯科医師に出会うためには、
あなたが良い患者でなければならない。
そのためには、どうしても運と縁と努力が必要になる。
歯科医師とて同じである。

 

良い患者、良いスタッフに出会うためには、

運と縁と努力が必要になる。
僕にとって良い患者の定義は
こうだ。

予約時間を守る
人の話をきちんと聞く
相手が誰であろうとも敬意もって接する。
約束を守る
(できない約束はしない)
そして、
これは歯科医師にも当然当てはまる。

 

良い歯科医師に出会うためには、
良い患者であることだ、
自分が良い患者であれば、
良くない歯科医師はちゃんと見抜ける。
あなたが定義する「良い」ものに出会いたいのなら、
あなたが定義する「良い」ものにあなた自身が属さなければならないのだ。

次回は、
良い歯科医師について、
具体的切り込んでみたいと思う。
続く。

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院長 毛利啓銘
昭和46年11月19日生まれ
1996年東京歯科大学卒業

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