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2013.10.10|からくり

 

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歯科治療を受ける際、どのタイミングで受診したのか?

また、それまでどのような治療を受けてきたのか? によって、

患者さんの方向性がある程度見えてくる。

 

その方向性を、ある程度見出してから、

伝えるべき内容について、その範囲とタイミングを考える。

 

こうすることで、伝わる量が増えることになる。

伝える量よりも、伝わる量が大切なのだ。

 

多くの人は歯科治療を誤解している。

歯科医師でさえ、誤解している場合がある。

 

そもそも、本来歯科治療など、

人間の生活には必要のないものであり、

治療を行うのであれば、

リスクを承知したうえで計画的に行わなければならない。

 

歯を失う原因は、 突き詰めれば歯科医師も含め、

 

皆が正しい情報のもとに 正しく行動していないことにある。

 

僕は自分自身が入れ歯やインプラントにお世話にならない方法を知っている。

少なくとも、まともな歯科医師は自分の歯を自分で守る方法を知っているのだ。

にもかかわらず、 歯科医師は自分以外の人の歯を日常的茶飯事に削り、

抜く。 なぜか? それは、歯を失うほとんどの人たちが、

 

歯の大切さや歯について正しい知識を十分に持ち得てないからである。

 

観方を変えれば、 「本人がそれを許している」 とも言える。

考えることを止め、理屈の通らない願望で決断する。

こういう癖のようなものが、人間なら誰にでもある。

だが、それを医療に用いてはならない。

カモにされるだけだ。

また、そうなってしまうのは本人だけの問題ではない。

 

社会の仕組みそのものが、 歯を失うリスクについて、

ほとんど対処対応できていない現実がある。

 

多くの人達は、そもそも歯について本当の価値を知らないのだ。

 

歯科医師は、何もかもをなげうって、

国民の歯を守る立場にあるわけではない。

歯の健康に興味のない人たちに対して、

命に代えてでも伝えようとする立場でもない。

もちろん、そのような覚悟をもって診療にあたる歯科医師がいないわけでもないが。

 

きわめて稀である。

そんな稀な歯科医師に出会える確率は、、、、 ま、かなり低い。

 

 

自分の歯をあなたに与えようとするくらいの(あくまでも表現)気概を持っている歯科医師は まあ、少ないのだ。

 

 

だから、 もしあなたが、自分の歯を一生健全に保ちたいのであれば、

あるいは、できるだけ歯科治療を受けたくないという希望があるのならば、

まず最初にするべきことは「知る」ことである。

少々難しいこともあるかもしれないが、

正しく知ることこそ、 正しく考えられる第一歩であり、

正しく考えられることが 正しく行動することの第一歩なのだ。

 

多くの国民は、 歯科医療について、正しく「知る」機会がほとんどない。

 

歯科医師を信頼することはとても大切だが、

それだけではリスクが高いことを知るべきだ。

 

そもそも、「医療」 とは、 そういうものなのである。

 

信じるだけでは、「危険」 なのだ。 歯を失っても構わない、

という人は別として、

歯を一生涯健康に用いたいという願望があるのであれば、

歯科医療について本当の事を知ることが 解決の最善策だと 改めて申し上げたい。

 

 

全ての医師が技術的に最高の治療を施せるわけじゃない

全ての患者が最高の治療を受けられるわけでもない

全ての人たちが最高の医師に出会えるわけがない

全ての患者たちがそのために最善の努力をすることもない。

これが「現実」 それが「現実」 歯科医療に20年近く携わるものとして言わせてもらえば、

 

口の中についていつまでも健康でいられるのは、限られた人たちなのだ。

 

経験論で言えば、その人たちは偶然によって健康が成り立っている。

 

たまたま健康を保つ環境に恵まれた人たちがほとんどである。

もしあなたがその限られた人たちの仲間入りをしたいのであれば、

まず、「知る」 ことなのだ。

 

何も知らないまま、治療の決断を迫られるこの国の歯科医療の現状こそ、

問題の最初に定義されるべきものとしか思えないのである。

 

「知る」 ことを、うやむやにしたまま、 「決断」 することは、滑稽で危険だ。

 

全てを知ることはできないかもしれないが、

知ろうとする姿勢があれば十分である。

教えてくれる人にいつか必ず出会える。

医療側が、 多くの患者を真剣に救いたいのであれば、

正しい情報を伝える機関の設立。

あるいはそれに相当する歯科医院の存在。

国民の健康を守るためには、

正しい情報伝達の充実こそが 何より優先されるべきだ。

口の健康を保つための努力は、ある意味でとてもストイックな行動かもしれない。

 

しかしながら、

歯科について勉強した僕らにとってみれば、

口の健康について何も考えない生き方の方が、

よっぽどクレイジーに見えてしまう。

 

虫歯になってから歯科医院に行こうと思う歯科医師は、

ほとんどいない。

多くのまともな歯科医師は、

虫歯にならないための行動を知っている。

 

虫歯が一つ見つかれば、

それはもう生活を根本から見直さなければならない一大事なのである。

 

知り得た知識と、

今までの経験で、人の判断は異なってしまう。

 

正しい結果を求めるなら、

正しい知識、正しい判断、正しい行動が必要不可欠である。

僕は世界の全てを知っているわけじゃない。

 

でも、医療の世界には、

人間の本質のようなものが そこらじゅうにちりばめられている。

 

知った人間が、知らない人間に伝えればいいのだ。

健康で豊かな人生を送れる人は、

たぶん限られた人たちである。

それが自然の摂理なのだと、

今のところ理解している。

 

そして、その限られた人たちには、

誰でもなれる権利とチャンスがある。

 

それを決めるのは、

ほかならぬ 「あなた」 である。

 

あなたを救うのは、「あなた」 だ。

 

 

? Et bene nobis forte scire nefas

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院長 毛利啓銘
昭和46年11月19日生まれ
1996年東京歯科大学卒業

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