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2014.12.19|回想というインターバル 

 

 

2014年、開業してから10年目にさしあたる今年は、 とにかく診療に夢中な一年だった。

 

僕のブログは、一つ書き上げるのに一週間かかる。

原案から校正にいつも一週間かかるので、

今年はその時間がほとんど取れなかったことと、

これまで書いてきたこととできるだけ重複したくない想いもあって、 なかなかアップできなかった。

 

少数派だと思うが、 僕のブログを楽しみにしている方々には本当に申し訳なく思う。

 

ただ、どうしても中途半端なものを載せたくないので、お許しいただけたら幸いです。

いくつか原案は書いたのだが、校正している途中で、どうしても筆が止まってしまう。

 

根本の部分で、過去に書いたものと重複していること、

また、頭の中ではちゃんと理解しているのだが、 伝えるとなると、

どうしても適切な言葉が見当たらない状態に陥ってしまった。

歳のせいなのか、黙して語りたい気持ちがここ最近、心に芽生えている。

 

沈黙は金 とはよく言ったものだ。

言葉を並べれば、並べるほど、 本当に言いたいことからそれてしまうことに、

自分自身、ジレンマを感じてしまう。

人生がどういうものなのか、

それなりにわかってくる年頃なのかもしれない。

 

歯科医療を通じて、 海を通じて、 他者との関わりを通じて得ることは、 常々、感謝と反省。

人の多様性を重んずるべきだと知れば、

自らの考えなど、単に稚拙なものにすぎないかもと、 考えるようになった。

それでも、今まで書いてきたことに偽りはなく、

それぞれの言葉には、今も責任と誇りを持っている。

 

高度な歯科医療を提供することは僕の責務であり、

その姿勢はこれからも続けていくことに変わりはない。

ただ、世の中すべての人に提供はできないし、

場合によっては僕が診察するべきではない事もある。

全てはご縁だと考えている。

 

医療行為はお互いに気持ちのよい関係でありたい。

ただそれだけだ。

 

高飛車に聞こえたらごめんなさい。

僕にふさわしいかどうかじゃなくて、

患者さんにとって僕ががふさわしいかどうか?が大切 なのです。

 

開業してからこの約十年間、患者さんには恵まれた。

紹介の患者さんが割と多いので、

目的意識がはっきりした患者さんが集まっていると思う。

広尾だからとか、自由診療ばかりでしょ?とか、

よく勘違いされるのだが(笑)

 

広尾で開業したのはたまたま。

広尾がどういうところかも、知らずに開業した(笑)

やりたいことがはっきりしていれば、

場所はさほど関係ないと、開業当初にある人から言われたが、

まあ、そうかもしれないなと感じる今日この頃である。

 

僕は 論理的に、科学的に歯科治療を施したい。

単純にそれだけなのだ。

まず、正しい情報を患者さんに提供する。

ここまでは、相手が誰であろうと必ず提供することにしている。

保険診療であろうと自由診療であろうと、

きちんと治したい患者さん本人の心が何より大切なのだ。

そういう心を持った患者さんこそ、

僕の診療スタイルと相性が良い。と思う。

 

生活習慣や、歯に対する価値観を、

もう一度ちゃんと見つめ直せる患者さんは幸いだ。

元をただせば、歯の問題の根本は、

患者さん自身の考え方や習慣にあるからだ。

 

 

残念ながら、多くの方々が、

歯の健康や歯科医療について正しい情報を持っていない。

巷で言われている歯の情報は、

かなり偏っているものばかりだ。

まず、正しく知ること。 ここに時間をきちんとかけてほしい。

 

 

患者さんの自主性を重んじるのが僕のスタイル。

伝えたことが正しく伝わっているかどうか?

そこはいつも心配している。

ちゃんと伝わればあとは 患者さんの要望と、

現実的な選択肢を掛け算するだけなので、

目標設定と、情報共有を間違わなければ、

ほとんどは上手くいくし、大体狙い通りになる。

 

 

僕はオールラウンダー型の歯科医師だ。

基本的になんでもやる。

なんでもできないと、患者さんに正しく選んでもらえないからだ。

歯科医師としての 引き出しの数は多い方がいい。

治療方法の選択肢は多い方が公平性を保てるから。

もちろん、できないこともある 。

そこはきちんと線引きしているので、

僕が心から信頼している医院に紹介する場合もある。

その場合、責任の所在は僕としている。

 

専門医同士による連携も悪くはないが、

責任の所在が不明瞭になりがちゆえ、

一人の歯科医師ができるだけ総合的に診察するのが僕の理想である。

もちろん、きちんと連携が取れること、 責任の所在を明らかにできるのであれば、

専門医による診療も良いかと思う。

 

つまりは結果が全てである。

 

結果を出せないのなら、意味がない。

まず、目標を設定し、そこから逆算すること。

 

そうすれば、最初に何をやるべきかが見えてくる。

いたってシンプルなのだ。

もし、今の歯科医療について、 本当のことを知りたいのなら、ここに来ればいい。

 

もしこれからの人生の中で、歯や歯に関係する健康を保ちたいのなら、

まずは、知ることから始めてほしい。

 

きちんと知ることで変わる人たちがいる。

あなたもその一人かもしれない。

何かを決めるのは、その後。

あなたが何を選択しても、それがあなたの幸福につながるはずだ。

僕はいつも、あなたの幸せを願っている。

 

It makes me happy to see your smile

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院長 毛利啓銘
昭和46年11月19日生まれ
1996年東京歯科大学卒業

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