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2011.08.22|台詞   ~セリフ~

 

 

 

 

 

 

 

最近、各場面で遭遇する言葉が、 まるで、何かのセリフみたいに聞こえてくることがある。

10代、20代で初めて知った言葉が、

錆びることなく今日も使われていることは、

別に悪いことじゃないけれど、

時々、その言葉が、 誰かからの借り物のように使われた瞬間に、

ふと、虚しさを感じてしまう。

それが、年を重ねた人の発言であればあるほどなおさらだ。

 

人生は短い。 本当に短い。

 

人間という生き物について、

自分を含めて観察してみると、

不思議な生きものだなと,つくづく感じてしまう。

使う言葉に、未来を見据えてしまう。

使う言葉で、その人がどこにいるのか わかってしまいそうな気がする。

 

そんな自分が傲慢だとも思う。

 

人生という限られた時間の中で、

どれだけ前に進めるか? 使う言葉で、

その位置がばれてしまいそうだ。

 

僕の大好きな大人達は、

その言葉に品格が宿り、

それでいて力強く、

奥行と深みがあった。

 

もちろん、愛嬌や、頼もしさも時折、姿を現す。

使う言葉は自由で良いだろうし、

言葉は心の全てを表すものではない。

言葉の全てを信じる必要もないし、

読み取る側にも、品格や優しさは必要不可欠だと思う。

 

それでも、 公共の場で聞こえてくる言葉、、

テレビやラジオで聞こえてくる言葉が、

まるで何かの台詞のように、

安い映画の台詞のように、

誰かの言葉を、

みんながこぞって借りているかのように、 時々、聞こえてくる。

(たぶん、僕も同じことをどこかでしているのだろう。)

 

言葉は心の投影である。

 

自分の言葉が、誰かが考えた、

何かの台詞なら、

その瞬間、自分の心は、自分の物じゃなくなる。

 

少しでも自分で居たいのなら、

少しでも自分を前に進めたいのなら、

自分の言葉で話すべきである。

それが誰かの言葉と同じでもいい そこに、

ちゃんと心が込められているかどうかが大切である。

言葉より先に感じるものに、

裏切られることは、 あまりない。

 

言葉に裏切られてしまうばかりじゃありませんか?

 

短い人生の中で、僕が 進める距離なんて、

たかが知れているだろう。

それでも、抗いたいのだ。

 

自分の台詞を自分で創るために。

それこそが、

人間に生まれた特権の一つだと、

ありがとうに込めて言いたい。 、、、

 

?いつもそばにいてくれて、

 

            ありがとう

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院長 毛利啓銘
昭和46年11月19日生まれ
1996年東京歯科大学卒業

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